私たちについて

私たちは緑豊かな信州から木を活かす技術で世の中に貢献してまいります

当社は「関東白蟻防除 松本営業所」として創業し、家族の資産であり社会の資産である「住まい」をシロアリや腐れから守るために「縁の下の⼒持ち」として事業を行ってまいりました。より安全でより確実により長期間に渡って木材を守る方法を考え抜いた末に導入したのが加圧注入処理設備です。

近年、洪水被害など温暖化による気候変動の影響も多く見られます。一方で、伐期を迎え成長した森林が多くあり、木材は地球上の二酸化炭素を炭素として固形化出来る最大の個体量を誇ります。その木材を山から都市に移して安らぎの多い空間を作り長期間利用することは、山の循環も活性させ炭素を固定化し温暖化防止に貢献できる素晴らしい営みです。

私たちは木を活かすプロフェッショナルとして、山の緑を末永くご愛用頂けるご提案を自信を持ってお届けしてまいります。

創業当初から大切な住まいや木製エクステリアをシロアリ被害から守る提案を続けている

シロアリに喰われて泣くよりまず予防

当社が創業した頃の白蟻業界は「シロアリに喰われたら駆除をする」ことが当たり前の時代でした。

創業者は、大切な家族の宝である住まいがシロアリに喰われて良いはずはない、という信念から国の所管⾏政機関に「シロアリ予防」という概念を訴え続け、ついには関連法⽂書を書き換えるというムーブメントを実現しました。

大切な住まいをシロアリや腐れから長期間に渡って守り抜く。この創業以来の信念が今も当社のバックボーンとなっています。

30年腐らない木のタイルで作られた玄関アプローチは塗装のメンテナンス不要></div>
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                <h2 class=より良い暮らしの創出

季節と共に、ご家庭の歴史を刻む木製工クステリア。暮らしの中に優しさと豊かさをご提供いたします。私たちは木材の長持ちを中⼼に考えた施工方法をご提案し、公的基準に則った防腐品質の外構材や建築材をご提供することで地域社会における多くの木造建築物に貢献しています。

「休」という漢字は、人が木に寄り添い安らぐさまを表しています。樹木は古代より人間の営みにとって、大変重要な要素だったことが伺えます。また「家庭」という⽂字は「家」と「庭」から出来ており、やはり家という「暮らすスペース」には、庭が重要ではないでしょうか。

「人が環境を作るのではない、環境に人の⾏動が寄り添う」と言われます。暑い日に豊かな木陰の街路樹のそばを歩きたくなるのは人間の本能です。 素敵なリゾートホテルのような優雅で潤いのある空間で家族と⼀緒にくつろげる、私たちはそんな豊かで快適な暮らしのお手伝いをしたいと考えています。

アルミやコンクリートのような無機質で画⼀的な素材では味わえない、日本の山で育った表情豊かな木材をオリジナルな加工を施し、長くご愛用頂ける技術を添えてお届けしてまいりたいと考えております。

屋外向けウッドタイルは信州産の杉を長野県松本市にある自社工場で防腐防蟻処理しています

木を活かす技術に磨きをかけて

冷涼な気候である信州の山で育った木材は、他県に比べて成長が遅いものの年輪が細かく強度が高い特長があります。その信州産木材という自然豊かな表情を持つ「本物」をお届けいたします。

また、いくら本物でも早期に腐ったり、お手入れが大変では困りものです。私たちがお届けするテオリアウッドは、長期間に渡り長持ちし、お手入れは簡単です。現在流⾏りのプラスチック製の木調工クステリア部材と違い、本物の木材による良さが多くあります。具体的には、表情が豊か、夏の材面の表面温度が低い、加工しやすいのでどんな場所にもどのようなデザインにもフィットする、といったメリットがあります。

私たちのこだわりは更に進化します。より安全で、より強く、より長持ちするための研究は現在も進⾏中です。これからも当社のテオリアウッドを末永くご愛顧頂けますようにお願いします。